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Linux ディレクトリの種類とその記号

2008年10月07日 Linux ディレクトリの種類とその記号

こんにちは!ITカレッジの坂部です。今日はLinuxのディレクトリについて紹介します。

前回も紹介したようにLinuxのディレクトリはWindowsやMacのフォルダと同じですが、これらには場所によって名前が付いています。

ルートディレクトリ
Linuxの最上位のディレクトリで記号/で記す。記号/はディレクトリとファイルやディレクトリの区切りの記号としても使われます。
ホームディレクトリ
利用者(ユーザ名)毎に割り当てられたディレクトリのことで記号〜で記す。
カレントディレクトリ
現在開いているディレクトリのことで記号.で表す。Linuxにログインした直後はホームディレクトリと同じ。
親ディレクトリ
現在のディレクトリより一つ上のディレクトリのとで起動..で記す。

図で示すと次のようになります。

ディレクトリ構造

ディレクトリを移動するときにこれらの記号が使われます。たとえば、ルートディレクトリへ移動したいときは次のように入力します。

cd /

ホームディレクトリにあるdocへ移動したときは次のように入力します。

cd ~/doc

親ディレクトリへ移動したときは次のように入力します。

cd ..

さらに親ディレクトリのその親ディレクトリへ移動するときは次のように入力します。

cd ../..

ホームディレクトリへ戻るときは次のように入力します。

cd ~またはcd

以上、ディレクトリの紹介でした。

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